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イラストと中世、そしてワタナベ

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ハイヒールと中世と糞の話

2016年3月2日

ハイヒールと中世に関する風説を軽く検証してやろうと思ったら結構面倒くさかったという話

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Posted in 中世 | Replies: 9

甲冑バトルと愉快な仲間たち(世界編)

2016年1月27日

(情報整理的な意味で)混迷を極める世界の甲冑業界に対し、一筋の光を投げかける。

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異世界転生ファンタジーの参考にならないギルドの話

2016年1月8日

最近とみに耳にする「ギルド」の概念の本質に迫る。

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「善政の効果」の効果

2014年4月26日

600年前に描かれた壁画が現在に及ぼすその効果について、深く深く考察する。

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Posted in 中世 | Replies: 2

[レビュー] 大聖堂・製鉄・水車

2013年7月21日

暗黒時代史観を蹴散らし、中世を光で満たし、そのまま明るくなりすぎて何も見えなくなる、そんな力あふれる中世欧州の技術史。

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[レビュー] ナイルの略奪 -墓盗人とエジプト考古学

2013年7月16日

エジプト学の側面からのアプローチによる一冊、でも俺が欲しいのはその側面じゃない、そんなエジプト史。

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18世紀パリ生活誌(上) / メルシエ

パリの泥の匂いを嗅げ
 近代パリの生活を描いた本というのは割とある。そしてそれらの書物を読んでいると、どの書も、特定の「ある本」について言及していることに気付く。その特定の本とは、つまり、本書だ。
 そんな本書は作家メルシエが描いた革命前夜のパリの見聞記だが、パリの大通りも裏道も、物売りの喧騒も道のぬかるみも、腐った空気も冗長な役人も、まさしく世相百態を軽妙洒脱な筆さばきでバッサバッサと評していく。批判精神を備えた皮肉屋である一方で、庶民や弱者に対する隠しきれない共感も持ち合わせており、読後感も決して悪くない。
 かくして生まれたるは生活史界の聖典、金字塔。本書を経ずして近代パリを語るなかれ。

 ちなみに「下」はこちら

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