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イラストと中世、そしてワタナベ

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Tag Archives: 本類

吉田と職業本:告知ページ

2016年12月19日

本が出ます。二冊出ます。

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Posted in 日記 | Replies: 3

「善政の効果」の効果

2014年4月26日

600年前に描かれた壁画が現在に及ぼすその効果について、深く深く考察する。

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Posted in 中世 | Replies: 2

[レビュー] 大聖堂・製鉄・水車

2013年7月21日

暗黒時代史観を蹴散らし、中世を光で満たし、そのまま明るくなりすぎて何も見えなくなる、そんな力あふれる中世欧州の技術史。

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[レビュー] ナイルの略奪 -墓盗人とエジプト考古学

2013年7月16日

エジプト学の側面からのアプローチによる一冊、でも俺が欲しいのはその側面じゃない、そんなエジプト史。

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ロマネスク美術革命/金沢百枝

感じろ、その次に考えろ
 ロマネスク。古代・ルネサンスの写実的美も、ゴシックの壮麗さも持たないその美術様式は、一見すると子供の落書きのようである。
 歴史的意義や奥深さを引き合いにロマネスクを評価する言説も多々あるが、なにかこう、「苦しい」という印象を拭えないでいた。

 だが、本書の筆者はロマネスク美術に相対して言い切る。「かわいい」と。

 ‥そうか、それで良かったのか。さよう、ロマネスクを味わうのに必要なのは、臆することなくかわいいと感じる感性だったのだ。
 余人に言わせればかわいいは正義だという。ならばロマネスクは正義だ。もう恐れるものはなにもない。あとは本書を味わうのみである。

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