仮設甲冑庫:ローマセットをあつらえてみよう



 最近、甲胄バトル界隈でローマ軍団を作ろういう企みがちらほら聞こえてきているので、少し甲胄バトルにおけるローマ装備について幾ばくか語りたいと思います。

 ただし、当方の守備範囲は中世なので古代は専門外。また現時点では装備も特に持っておりませんしリサーチもまだ十分ではありません。
 それゆえ、あまり込み入ったところには突っ込まず、今回は上っ面を語る感じで行きます。割と曖昧な知識で書いている箇所もちらほらありますが、詳しい方がおられたら情報ください。

海の外のローマ系SCA(ヘヴィファイト)ファイター

 やはり古代ローマもキャラの立った戦士達なので、本場米国のSCAにもローマファイター達は当然います。下はネットで適当に探してきたSCAローマンファイターたちの写真です。






 さて、これらのローマンファイターの姿を眺めていると、幾つか見えてくることがあります。つまり、

・本場のファイターたちも、細部は割といい加減なひともいるよ
・でもスクトゥム持って集まれば細部はいい加減でもそれなりにローマに見えるよ
・あとは赤&白(もしくは黒)のカラーリングでローマ感をゴリ押しだよ

 まぁ、正直な所、非バトル系の再現装備に比べると、どうしても再現度が下がる面は否めないでしょう。

理想

 とはいえこれは甲胄バトル全般に言える制約でもあります。この制約のなかで、いかにして機能美と外見を両立させるかが工夫のしどころというわけです。

先達ファイターの着こなしパーツ編

 というわけで、先達のローマンファイターの着こなしをパーツごとに見ていきましょう。

■兜


 頬当のついた古代風の兜が基本ですが、よく見ると、ローマ風のガレアでもなんでもない、単なるバーグリルヘルムを使っている人もいるようです。

■胴

 頭に比べ、胴に関しては実にバリエーションに富んでいます。


 一番多いのは筋肉形状のロリカ・ムスクラタですが、学園でもおなじみのプラアーマーをそのまま使っている人までいます。他にもスケールアーマーを使ってる人もいれば、いまいちよくわからない鎧を着用している方もいます。

 この画像内にはありませんが、ロリカ・セグメンタタを着用している人も当然おります。

■服

 ある意味、鎧以上に物を言うのがチュニカ(チュニック)です。


 歴史的には必ずしも赤ではなかった節もありますが、ともあれ鎧の下に着た赤いチュニカは世間的なローマ軍団兵のイメージ形成に大いに寄与しており、それは甲胄ファイターの世界においても同様のようです。
 中には紫とかのも居ますが、これまでの写真を見ても、多くのファイターが鎧の下に赤い服を着ているのがわかります。
 と言いますか、これが無かったらローマと認識できないファイターも結構います。

■盾

 そして盾。これに関してはもう、四角いスクトゥム型の盾一択と申せましょう。ローマ装備の生命線と言っても過言ではありません。

 ローマ軍団兵をやるなら必須でしょう。

■手足

 さて、問題は手足です。

 周知の通り、古代の戦士の手足は軽装だったりするのですが、甲胄バトルをやる上では、特に肘から先、膝から上は事実上必須です。
 そこを念頭に置いた上で先達の装備を見てみると‥‥
 なんと言いますか、皆さん割とフリーダムですね。

 まあ現実問題として、「バトル用ローマ手足鎧」なんてほとんど無いので、必然的に他の時代の鎧を流用せざるを得ないわけです。

再現の選択肢

 では、先達の着こなしを踏まえた上で、できるだけ廉価にバトル用ローマ兵を再現するにはどのようなやり方があるでしょうか。
 まずパーツごとに語ったあと、幾つか再現サンプルを提示することに致しましょう。


■兜

 これに関しては素直に「バトル用ローマ兜を買ってきましょう」が当方の見解です。

 米国本土には通常のバーグリルヘルムで代用している方もおられますが、せっかくこんな極東の島国でローマ装備を再現するのであれば、せめて兜くらいはローマ感を出したいものです。ローマの兜も後期型とか騎兵型とかいくらかバリエーションはありますが、とりあえずここでは2世紀くらいの最も典型的と思われるガレアを中心に考えます。

 さて、バトル用ローマ甲胄となると、基本的に本場は米国です。安価な兜の選択肢としてはこの辺でしょうか

安価ローマ兜

 これらの兜はバトル用なので、首を守るために後ろの返しの部分が下がり気味になっているのが特徴です。

 金を出せばこんなのもあります。

高めのローマ兜

 ただ、あまり古代兜はサーチしてこなかったせいか、安くてそれっぽいバトル用兜はあまり見つからなかったというのが正直なところです。
 というわけで現在、リーゾナブルな甲胄を作ってくれる職人に何件か見積もり依頼中です。そのうち試験的に一個注文する予定ですが、まだ写真はないので気長にお待ち下さい。

 尚、トサカを付けると一気に古代度が上がりますが、この手の追加パーツをバトルに耐えられる強度で取り付けるのは結構面倒だったりします。
 余裕があれば検討、というくらいのノリが宜しいかと存じます。


■胴

 胴鎧は他の部位と異なり、安全基準的な意味で融通が効きやすい箇所になります。
 というのも、ルール上の制限も薄い上、中にプロテクターやプレートを仕込むなどして防御力を底上げする事も可能なためです。

 そんな胴鎧に関しては、幸いにもローマは実に特徴的なランナップを揃えています。
 というわけでそれぞれ見ていきましょう

ロリカ・ムスクラタ

 上でも取り上げた、筋肉形状の胴鎧です。

多分全部インド製

 その特徴的な形状のためか、コスプレなどにも人気らしく、結構いろんなムスクラタが世間では売られています。色も白、金、黒と多彩。
 しかし、どこから買ってくるかはやや悩ましいところがあります。

 バトル用甲胄を作っている鎧屋がこれを扱うこともありますが、実のところ当方の知ってる例は少なく、探して見つかるうち大半は非バトル用(うち多くはインド製)のものだったりします。SCAファイターが着用しているムスクラタも、「自分で作った」とか「量産品を転用」といったケースが多く、ムスクラタの大御所的なアーモリーがあるわけではなさそうです。

 インド製の量産品(大抵は18ゲージ=1.2mm)でも内側の防御力を底上という手もありますし、戦うことは可能です。
 ただ、やはり薄いと全体的に痛いかもしれないし、戦っているうちに板がベコベコになるかもしれません。この辺、実際に試したわけではないので確かなことは何も言えないのですが、お勧めできるかというと微妙な気分です。例えばさるSCAファイターは「戦えるけど長持ちせんかもね」と評していたりします。

 また、この手の既製品は大抵は外人サイズなので、日本人の特に小柄な方にはフィットしない可能性も高いです。

 それ故、バトル用甲胄を扱っている工房に注文して作ってもらうか、或いはインドの職人を捕まえて厚めの板で作ってもらうのもアリかと思われます。
 というわけで、こちらも何件かの鎧屋さんに見積もり中です。

 尚、中には革製のムスクラタもあります。バトル用の革製品を作っている工房が、一環としてムスクラタを作っていたりするわけです。しかしそのクオリティは侮れません。


 値段は個別に問い合わせる必要があるので十分把握しているわけではありませんが、インド製金属ムスクラタよりは高く付きそうではあります。

ロリカ・セグメンタタ

 ある意味、最もローマ軍団兵感のする鎧と言えるかもしれません。

 やはりこれもムスクラタと同様、インド製の18ゲージのやつがいっぱい売っています。
 そして逆に、バトル用のセグメンタタを(安く)作っているところがあまりないのもムスクラタと同様です。これもやはり、防御力の底上げで対応するか、厚めの鉄で作ってもらうのが安かろうと存じます。

 尚、実際に着用して戦った方によれば、セグメンタタは紐が切れたりと結構面倒くさかったそうなので要注意です。伝聞なので正確な所はわかりませんが。

○プラ製セグメンタタ

 ちなみに、SCAの中には強化プラ製セグメンタタを自分たち作っているグループも存在します。


 同じ黒甲胄で固めた景色は中々壮観ですが、ここまでくるとプラ製セグメンタタがグループのアイデンティティになってる感もありますゆえ、グループ外部のひとに作ってくれるかは交渉してみないとわかりません。
 もし作ってくれるのなら、バトルの実績という面でも値段面でも非常にリーゾナブルな仕入先にはなるのですが。

※プラアーマーについて
 基本的に某学園ではプラアーマーは推奨されていません。しかし、プラアーマーが「浪漫を実現するための合理的な手段」である場合は、きっと校長先生も認めてくれるはずです。

ロリカ・ハマタ

 みんな大好きチェインメイルのローマ版。


 こっちはムスクラタやセグメンタタ程には人気ではありませんが、やはりインド人はこれを作ってます。
 ハマタに関しては、根本的にチェインメイルなので、基本的に防御力は期待しないでおきましょう。というわけでこれは中の着込み必須です。できればプロテクターというよりはプレート的なものを着用したいところです。
 しかし一方で、どうせ防御力は元々期待できないので、インド製であっても全く問題なかったりもします。

 なお、チェインメイルの常としてRiveted式とButted式の二つのパターンが存在します。Riveted式はButted式二倍くらいが相場ですが、一方でButted式は戦ってるとリングがポンポン飛んでく可能性もあります。ハマタはどう思う?

ロリカ・スカマタ

 上記の鎧よりは少数派ですが、いわゆるスケールアーマーもローマ甲冑の選択肢たりえます。

 リエナクト甲胄の中にはロリカ・スカマタと銘打っているいかにもローマ風な商品もあるのですが、その手のものは大体お高いので、スカマタの名にこだわらず、普通のスケールアーマーをローマ甲胄に転用した方が金銭的にリーゾナブルかと存じます。

本格的スカマタ。高いよ

量産型スケールアーマーとついでにラメラーアーマー

 と言いますか、ラメラーアーマーに比べて、スケールアーマーは活躍した範囲が限られていることもあり、これを扱っている工房自体が少ないんですよね。


■服

 適当に赤いチュニックを買ってきましょう。ブカブカのほうが融通がきくかもしれません。作れるひとは自分で作るのも手です。


■腕

 前述のとおり、腕鎧はごまかしの世界になります。どうやってもヒストリカルにはなりえないのですが、その中でも比較的違和感を抑えられる装備としてはバズバンド(bazuband)が挙げられます。

 これは前腕鎧(ブレーサー)を肘まで拡張したような鎧で、ルール上必要な防御を提供しつつも必要以上に目立たないという特徴を持っています。素材は鉄製のものもあれば革製のものもあります。

 あと、一般的な傾向として、腕鎧は黒ければあんまり目立ちません。胴鎧と素材・色を合わせるのも、なじませるためのポイントと言えましょう。

 また、バズバンドではありませんが、皮鎧のなかにはこのようなものもあります。プラ製や黒くした金属でも、ある程度違和感なく溶け込ませることができるでしょう。

ちょっと高いけど


■上腕

 諦めるか、あるいはチュニックの袖の中にこっそりプレートを仕込むなりして誤魔化しましょう。


■肩

 セグメンタタであれば、肩は既にあるので悩む必要はないでしょう。
 そうでない場合は、おそらく三つほどやり方があると思われます。

1:セグメンタタ風の肩鎧を別に買ってきてくっつける
2:チュニックの下にこっそり小さな肩プレートを装着する
3:諦める

 胴鎧が黒い場合、レンタルアーマーの肩鎧が割とローマっぽい形状をしていますので、これをくっつければ割とそれっぽく見えるんじゃないでしょうか。プラアーマーの中には、下図右のようなものもあります。

レンタルアーマーの肩と、レンタルじゃないプラ鎧

 胴鎧が金属製の場合は‥‥えーと、まあ、それっぽい肩を探すか、適当な工房に作ってもらいましょう。

 もっとも、ルール上、上腕と肩は鎧がなくても構いませんし、機動性を重視してあえて装備しないファイターもいます。ので、この部位に関しては装備しないというのも選択肢の一つです。
 ただし、攻撃を食らうと痛いのでそこは自己責任で。

 ちなみに、妥当かどうかはともかく、こんなのもあると言えばあります。


■足

 足もまた、腕と同様に悩ましいパーツです。

 脛当てはルール上不要ですが、一方で膝の防御は必須ですし、腿部分の防御も事実上必須と考えて差し支えないでしょう。
 そのうえで、誤魔化し方は以下のようなものがあります。

1:黒くして目立たなくする
2:エプロンやチュニックの裾で股部分を隠す
3:グリーブと組み合わせて太腿部分の存在感を消す

 誤魔化し方の華麗な例としてはこのようなものがあります。

 見たところ、太腿部分には中世風の黒いsplinted式の足鎧を装備しているのですが、大部分はチュニックの裾で覆われており、また膝から下は金属製の膝当てと脛当てを用いることで、中世感をほとんど感じさせないようにしています。(膝部分は、脛当てにくっついているのか腿鎧にくっついているのかはいまいち不明ですが)


 似たような例としてはこの画像もそうです。こっちはローマではなくギリシャですが。

 尚、海外のファイターの中には、大きめのグリーブで膝をカバーする例もありますが、板橋の学園では膝の関節の内側を保護するプレート(fan-plate)が義務付けられているみたいなので、この手法を用いるのはちと難しいかもしれません。

 話を戻しますが、例えば目立たない黒い足鎧ということであれば、レンタルアーマーとしておなじみのプラ鎧が安価に使えます。

 ただしグリーブは、フィットするか否かのサイズ感が割とシビアなので、ものによっては折角買っても合わないことになるかもしれません。安くてサイズ調整の効くグリーブは現在調査中です。


■盾

 そりゃもう、スクトゥム一択でしょう。
 ただ、どうやって調達するかは悩ましくあります。

 まず、自前で作るという選択肢は最も安上がりですが、曲がった板をどうやって調達するかが鍵になります。ざっと思いつくのは以下でしょうか

1:ベニヤを自分で曲げる
2:曲げ合板を買ってくる
3:プラ製のドラムを買ってきて切り取る
4:曲がって無くていいや
5:他

 いずれが良いかは、現時点ではなんとも言えません。ちなみに私は一度盾用にベニヤを曲げようとして失敗しています。

 次に海外から買ってくる場合ですが、バトル用の盾を作っている工房に注文するか、インド製のを買ってくるかの選択肢が考えられます。
 ただしインド製のスクトゥムは周縁の縁取りが真鍮製のため、あんまりヘヴィファイト的には宜しくありません。また、強度的にも大丈夫かどうか、ちょっと試してみないと何とも言えないところがあります。

典型的インド盾

 バトル盾を作っている工房に注文するのなら、盾の質は問題ないでしょう。ただ、バトル用の盾工房は、盾のペイントに関しては必ずしも得意とは限らないので、スクトゥムの模様をちゃんと再現してくれるかどうかは工房次第という感じになります。

 また、インドにせよアメリカにせよ、あの手の盾はかさばるので、送料が馬鹿にならない可能性があります。

 しかし、写真を見る限り、同じ模様のSCA仕様スクトゥムが幾つか見られたりするので、ひょっとしたらSCA用スクトゥムを量産しているところがあるのかもしれません。ちょっと聞いてみましょうかね。


■その他、おしゃれパーツ

 この辺は、バトル用というよりはLARP用のを買ってきて流用することになると思われます。
 当然強度は低かったりするので、壊れても泣かない心意気で望みましょう。

○Phalerae(胴鎧につけるアレ)

○balteus(ベルト)

○sagum(マント)

○Subarmalis(古代特有のビラビラ付きコート)

着こなしサンプル

 というわけで個々のパーツについて語ってきましたが、組み合わせるとどんな感じになるのか、幾つか思考実験も兼ねつつサンプルを描いてみました。


安ローマセット


・特に変わったパーツにはこだわらず、手に入りやすい廉価なパーツで組み合わせたシンプルローマ
・胴は赤チュニカの上に安いムスクラタ
・手足は金属製のバズバンドと普通の足鎧。兜も、特にこだわらないローマ兜。
・肩鎧は諦めるか、こっそりチュニックの下に仕込む程度
・盾は湾曲しておらずシールドボスも付いていない、ベニヤを赤く塗った程度のなんちゃってローマ盾
・難しいパーツがなく、値段的にもお安いという、ローマの合理性を再現したようななんちゃってローマ


野趣あふれるレザーローマセット


・革パーツをメインに組み立てたワイルドローマ。カラーリングはブラウン&ブラック
・胴はレザーのムスクラタ。腕鎧も同じ工房の革素材で揃える。
・足も革だが、膝部分は妥協して普通の金属製
・とりあえず兜は黒にしてみたよ。羽根飾りも付けてみたが、特に深い意味はない
・チュニカは着ない代わりに、Subarmalisのビラビラを袖や腰から覗かせる
・あとはまあ適当に安い狐の毛皮でも背負わせてみたり
・中程度のパーツで組み立てた例だが、クオリティの高い革鎧はお値が張るので要注意


非ローマ要素を排除したやや迷走ローマセット


・セグメンタタを着た典型的なローマ歩兵のイメージをなるべく損なわないようにこしらえたローマ
・バーグリル兜はローマ感が下がるということで、わざわざ仮面付き兜を注文
・胴は典型的なセグメンタタ。真鍮で縁取りしたりとちょっとオシャレをアピール
・当然のように鎧の下にはチュニカ。あとはベルトやマフラーなどの小物も使ってローマ感を増強
・足はプラ鎧の上からブカブカのズボンを履き、非ローマな鎧を隠してしまう。そして脛にはグリーブ。ただし腕は妥協して、普通に金属製のバズバンド。
・右腕にはピルムと思わせておいて只の槍
・ローマっぽくない甲胄を無理やり抑えた甲胄セット。ただし、お面式の兜は視界がよろしくないのでいささか上級者向けになってしまったよ


勇者感漂うなんちゃってセンチュリオンセット


・ちょっとオシャレを頑張って、偉いローマ兵感を出してみたよセット
・兜にはトサカを着用。着用方法は未定だが、とりあえず頑張って取り付ける
・胴はスカマタ、と見せかけて適当なスケールアーマー。そしてその上に例のアレ(Phalerae)を着用
・肩は、セグメンタタの肩部分的なものを作ってもらって合体
・腕は普通にバズバンド
・足は先達に習って、膝と脛を揃えることで太腿部分のパーツを目立たなくする作戦
・後は襟巻とかマントとかでオシャレをアピール
・全体的に頑張ったセット。専用のパーツや組み合わせが問われるパーツも多いので、望みの姿に至るまでには試行錯誤が必要だろう。


逆方向にオシャレした暗黒ローマセット


・一個上のローマセットと対をなすかのような黒ローマ
・胴は強化プラ製のセグメンタタ。手に入らないなら黒ムスクラタで代用
・頭は当然のように黒ガレア。トサカはがんばって取り付ける
・鎧の下には丈の長いチュニカ。裾や袖に模様があるとよりオシャレ度が高まるね
・手足は強化プラか革製のバズバンドとグリーブ。膝から上に関しては、チュニカの裾で完全に隠してしまえ
・そしてマント
・実に中二感溢れるローマだが、実のところ、個別のパーツを見ればそれほど高いものはない。問題はプラ製セグメンタタを手配できるかだ


 まあ、いずれにせよ、バトルの安全性と見た目の再現度を両立させるのは中々難しいことです。ですので、これはヒストリカルじゃないとネガティブにとらえるよりは、「これが俺のローマだ」と言い切るくらいのノリのほうがこの世界は楽しめるのかもしれません。

海外勢ギャラリー

 最後に、とても参考になりそうな、先達のローマファイターたちの写真を幾つか掲載します。
 貴重なリファレンスとなってくれた先達たちに感謝。















 しかし、海外のひとってギャンベゾン着ないんですね。見てて心配になりますよ。


 おまけ。
 海の外のローマ再現グループは、SCA(ヘヴィファイト)だけではなく他のLARP的なバトル活動もやっていたりします。
 そっちの方では、SCAほど安全面での厳しさがないので、もう少しオシャレの自由度は上がります。



 このクッション製スクトゥムが心をつかんで離さない。